今年よかったアルバムのまとめ

1位:QUEENDOM/Awich

ハーコーかつキュートでキャッチー。亜希子様の年だったのではないでしょうか。

2位:The Sick, The Dying… And The Dead!/MEGADETH

大佐は衰えない。新しい血がキコというのもいい加減バンドの老衰が見えてきたけどクオリティはまだまだ間違いない。

3位:Return of the Dream Canteen, Unlimited Love/Red Hot Chili Peppers

ちょっとルール違反気味だけどリリース自体が変則的なので許す。ここしばらく興味なくしてたマイルドさが減じて、初期まではいかないまでも生々しさが戻ってきたように思う。
RETURN OF THE DREAM CANTEEN

RETURN OF THE DREAM CANTEEN

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UNLIMITED LOVE

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4位:Mr. Morale & The Big Steppers/Kendrick Lamar

ここまでよいことが特に驚きではないのでこのあたりで。
Mr. Morale & The Big Steppers

Mr. Morale & The Big Steppers

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5位:狂言/Ado

ボカロの声がどうしてもダメだけど曲はいいんだよな、と思うことが多い自分にはこれこれという感じ。

6位:Melt My Eyez See Your Future/Denzel Curry

ものすごくかっこいいんだけど、デンゼルさんだなと一聴してわかるような味がもうひとつ足りない気もしないでもない。

7位:Requiem/KORN

さすがにもうビジネスダークだとは思うんだけど、それでもずっしりくる重さはそれでもいいやと思わせてくれる。フォーマットを作ったパイオニアの強さ。
Requiem

Requiem

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8位:Never Let Me Go/Placebo

これだけ久々でもしっかりPlacebo。新要素出してくるよりも難しいと思うんですよね。
NEVER LET ME GO

NEVER LET ME GO

  • アーティスト:PLACEBO
  • ADA / BMG / RISE RECORDS
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9位:Hellfire/Black Midi

すごくカッコいいんだけど、ライブの映像を観ちゃうと音源は意外にマジメなんだなみたいな印象になっちゃう。新しいかというとクリムゾンだよね、みたいなところもあって優等生的。

10位:MAGNETAR/DJ Mitsu the Beats

もはやジャジーとかではないんだけど、その分おみっちゃんだなという統一感が出にくいという問題はある。
 
去年はオーサムを挙げましたが、今年はYOASOBIをよく聴いていたし、うる星やつらのEDでメゾンデにもはまりました。一周回って若手の趣味と中年の趣味が合致するタイミングなのかもしれません。

そんなこって。

2021年振り返り

今年よかったアルバムのまとめ

1位:幻魔大祭/八十八ヶ所巡礼

無敵。キャッチーさに磨きがかかって、11月にライブに行ったけど乗りやすさが増していた。できるだけ続けてほしい。
幻魔大祭

幻魔大祭

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2位:20,Stop it./KID FRESINO

そろそろいまどきのヒップホップをチェックするのもめんどくせえなというところにいい落とし所。今までと地続きでありながらいまどき。
20,Stop it. [Explicit]

20,Stop it. [Explicit]

  • Dogear Records / AWDR/LR2
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3位:crepuscular/KIRINJI

もともとソロみたいなもんなんだけど、なおいっそうソロっぽい。でもちゃんとキリンジだし、クオリティも極上。アイデア型のタカキがレノンでメロ型のヤスがマッカートニーみたいな捉え方してたんだけど、とっつきやすさも兄の方が上になってきたな。少なくとも今年は。
 

4位:STILL SUCKS/LIMP BIZKIT

まさかの嬉しい復活。なんなら最高傑作ある。1曲を短くしてサクッと聴けるようにしてあるのも好印象。

STILL SUCKS [Explicit]

STILL SUCKS [Explicit]

  • Suretone Records
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5位:Culture III/Migos

Migosはモロトラップでもずっと同じにずっといい唯一の存在。
Culture

Culture

  • アーティスト:Migos
  • 300 Entertainment
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6位:Grower/Awesome City Club

J-POPっていうと言葉を分けるべきなんだろうけど、そういう歌ってもののストレートな良さ。勿忘はきっとこの世代の誰もがあったねーっていえる曲なのだと思う。
 

7位:Happier Than Ever/Billie Eilish

まだまだ勢いがある。本人のアイコン的魅力をもって、お兄ちゃんのこの音をいまの音とできている。
Happier Than Ever [Standard CD]

 

8位:We Are The TimesBuffalo Daughter

久々なのに変わらずBDとして変わっている。嬉しい。
WE ARE THE TIMES

WE ARE THE TIMES

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9位:Weezer/Van Weezer, OK Human

今年10枚目がバッチリ決まらなくて、もうこの2枚にしたろうかと思ったぐらい、どちらも同じぐらいデキがいい。エディに捧げてるんだろうけど、80年代メタルネタみたいなのが今までにない味を加えていたのがよかった。

 

OK HUMAN

OK HUMAN

  • アーティスト:WEEZER
  • ATLANTIC
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10位:苦楽/人間椅子

ということでなんとなくしっくりきてないんだけど、筋少、特撮あたりまでまるっと代表して椅子に。

 

今年は初めてクリムゾンを観ました。人生に悔いを残さないようにというフェイズに入っています。もうそろそろ新しい音楽家を探すのもいいかなーと思い始めてるところもあり、来年はその年に限らずよく聴いたものみたいな形にしようかしら。

そんなこって。

日清シスコ ごろっとグラノーラ まるごと大豆

私は標準体型、もしくは少しやせ気味だけど、食事はまったく気を使ってこないできたし、筋トレを欠かした時期はほどんどなく、プロテインも摂っている。つまり太りにくい。それが嫌で、なんとか体重を増やしたいというのがここ数年で、ようやく目標としていた慎重なりの理想体重65kgに届きました。

しかし、やっぱりというかなんとなくタプタプしているような感じがしていやなので、今度は筋肉を落とさないよう3kgほどやせたいなとダイエットをはじめ、2か月で63kgを切ることに成功。

といってもやったことは増量期とあまり変わりなく、気をつけたのは食事だけ。夕食の米の量を減らしたのと、朝食をこれにしたぐらい。

味はすごく美味しいということはなく、まあまあいける、ぐらい。大豆なので食感はあまりよくない。節分の豆をイメージしてもらえばいいです。つまりもさもさする。

というと褒めてないようだけど、書いてあるように糖質が低く、プロテインが23gも採れる。成人男性の摂るべき量は65gなので、これは大きい。

そして、上述の食感問題はダイエット的にはプラスで、よく噛む必要があるため満腹感が得やすく、膨れるのかその持続も長い。

加えてセカンドミール効果も期待できます。

なんなら運動とかしない方でも、毎日の朝食をこれにするだけでもそれなりの効果があるのではないかと思ったりします。オススメです。

つけくわえると、これでも食べ過ぎたら意味がないです(これをたくさん食べるのは大変だけど)。そこで合わせて買いたいのがこのスプーン。適度な一食量を図れます。

 

運動会

先週末子供の運動会があった。療育では思いのほかできていたとはいえ、保育園レベルではダメだろうなーとあまり期待しないでいたら、ひとりで走って、でんぐり返し、支えてもらって鉄棒、最後台の上に乗ってゴールと、一通りを基本自力でやってのけて、感動で泣いてしまった。

先生方曰く、直前まで補助する予定だったのを、直前でうちの子のことを信じるとひとりで送り出したとのことで、全職員が感動しましたと。それを知ってまた泣く。

かけっこもめちゃくちゃ遅いけどちゃんと完走して。ゴールでカメラかまえて待っていた自分に飛び込んできた。

遅れている子だけど、遅れているなりに確かな成長があるのだと希望がわいた。この子がいてよかった。いい日だ。

究極の男性用パンツ

ついに理想の男性用パンツを見つけました。これまでCALVIN KLEIN、BROS、その他グンゼやUNDER ARMOURなど諸々試してきて、悲しいかな値段を度外視してもユニクロが一番いいのではとなっていたところ、たまたまよった店で割引になっていたので試したStanceのBUTTERBLEND WHOLESTERが最高。

stance-jp.com

これはBUTTERBLENDとWHOLESTERが別の意味を持ちます。

まずBUTTERBLENDを肌触りで、何がバターやねんとベタベタしたイメージをもって履いてみたところ例のないほどさらっさらのすべっすべ。

そしてWHOLESTERはモノを収納するポケットがついていることを意味します。

この2つが合わさると、モノがすべっすべのさらっさらに包まれ、太ももに触れることがないという状態が生まれます。これがめちゃくちゃに快適です。このパンツを履きたいというかつてない欲求を感じます。

税込み5,000円を超えるのは少々しんどいと思いますが、その価値はあります。もうこれしか履きたくないです。

WHOLESTERを試したいだけならAmazonでも少し安くありはするんですけど、BUTTERBLENDをオススメしたいですね。

 

2020年振り返り

今年よかったアルバムのまとめ

1位:RJ4/Run The Jewels

全曲満点の、満点アルバム。これの嬉しいのは(歳はくってるけど)現役バリバリのUSで売れてるヒップホップがまだこうオールドスクーラーにアピールしつつ、現代のシーンで通用する音楽を作ってくれているんだというところ。
RTJ4

RTJ4

  • アーティスト:Run the Jewels
  • 発売日: 2020/09/18
  • メディア: CD
 

2位:CEREMONY/King Gnu

これもお遊び除いて全曲満点。しかもいまどきバリバリの音楽ってとこで選出理由としてはRJ4に近い。
CEREMONY (通常盤)

CEREMONY (通常盤)

  • アーティスト:King Gnu
  • 発売日: 2020/01/15
  • メディア: CD
 

3位:シン・スチャダラ大作戦/スチャダラパー

ついにライムスとSDPが曲を作ったってことに尽きるんだけど、それをさておいてもこのクオリティ。FUN-KEY LPの頃に信じた姿となにも変わりがない。
シン・スチャダラ大作戦 P盤

シン・スチャダラ大作戦 P盤

 

4位:怪物/高橋徹也

初めてなにかっぽいと感じた(例えば怪物はsomeshingでしょう、とか)のだけどそれがおもしろかった。ある種の入りにくさがなく、アクが減った代わりに音のおもしろみが増した、みたいな感じかしら。
怪物

怪物

  • アーティスト:高橋徹也
  • 発売日: 2020/03/18
  • メディア: CD
 

 

5位:STRAY SHEEP/米津玄師

毎度毎度完璧レベルによくてなんなの?
STRAY SHEEP (通常盤) (特典なし)

STRAY SHEEP (通常盤) (特典なし)

  • アーティスト:米津玄師
  • 発売日: 2020/08/05
  • メディア: CD
 

6位:Ohms/Deftones

全曲満点の満点アルバム。賛否あるようだけどおれがDeftonesに求めるのはこれで、その完璧な形。
Ohms

Ohms

 
ノーサプライゼズに求めるまんま。

 

8位:1LDK/GADORO

また満点アルバム。今年は多いな。いうてよすぎの1stを越えたかというと難しく選ぶか迷ったのですけど、いいものはいいので。
1LDK

1LDK

  • アーティスト:GADORO
  • 発売日: 2020/04/22
  • メディア: CD
 

9位:Ordinary Man/Ozzy Osbourne

あのヘビーメタルの帝王オジーかというと随分落ち着いちゃったなあという感じなのだけど、お爺さんの脇をGNR、RATM、チリペッパーズ、ポストマローン、トラビススコットが固めるなんてとっても俺得。
Ordinary Man

Ordinary Man

  • アーティスト:Osbourne, Ozzy
  • 発売日: 2020/02/21
  • メディア: CD
 

10位:The Sofakingdom - EP/PUNPEE

EPなので不適当かと最後まで悩んだのだけど、やっぱりP様なんですよねえ。
The Sofakingdom [Explicit]

The Sofakingdom [Explicit]

  • 発売日: 2020/07/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 
RUFUS様が久しぶりに出したのに入れられなかった。それだけほかがよかったということで。
最後にRIP津野米咲。本当に悲しかった。

そんなこって。

DEATH STRANDING感想

久しぶりにがっつり大作ゲームをやった。コジプロが満を持してということだったし、先行者の感想も新しい遊びみたいな、パラダイムシフトまで期待させるようなものだったので。わざわざではないけれどネタバレには配慮しませんのでその旨ご承知置きください。

ざっくり点をつけるとゲームとして80点、シナリオは酷評の65点。

まずゲームとしてだけ。荷物を運ぶことをメインに、いろんな手段、ルートがあるだけでなく、ネットでつながっている先行者の残してくれたハシゴやロープ、橋は大いに役に立ったり、逆にいらんとこ行かせる罠にもなったりいろいろあるのは結構楽しい。根本的なアイディアとしては素晴らしいと思う。

ただ、ツメは甘い。たとえば乗り物。バイク、車、フローターと3種類あるけど、感覚的に使えて便利だなというのはバイクだけ。車は遅いしすぐ詰まるのでよほど整備されたルートを大量の荷物を運ぶぐらい(やりこみ要素用?)。フローターも自分が乗って坂を下りるってのは楽しいけど運搬手段として考えると全然不便。うまいことやればってのも臭いは感じるんだけど、やってみてダメだったっていうとものすごくめんどくさいので試す気にならない。これは全体的にいえる難点。

荷物運び、移動は楽しいとしたが故に大きなマイナスもある。それは敵、BT。最初こそ怖いけどすぐに慣れて、ただひたすらにめんどくさい存在に成り下がる。ああはいはいくるのねとこなす、クロックタワーを思い出したような、移動を阻害するだけの存在。徒歩で、そこをぬけるだけならまだそーっと隠れながらをがんばれるんだけど、バイクに乗ってたり、座礁地帯で物を探さないといけないとなるともうやってられない。さっさと捕まって倒した方が早い。早いだけでなくそこそこ楽しさもあるし、得るもの(カイラル物質)もある。徒歩ならというのは、平地ならともかく山間部ではバイクで逃げ切ることはできないので置いていかないといけなくなるから。

倒すのも最初は難しいけど、これが後半どんどん楽になる。逃げる理由はないレベル。これバランスとしてどうなのか。せめて「臍帯を切る」は最初からあった方がよかったんじゃないかしら。

移動(運搬)は楽しいと書いたけど実はそれも後半の話で、徒歩で、ろくにまっすぐもあるけない序盤は苦痛。なんで序盤が一番きついの?火葬場に運ぶところはあーつまんねーつまんねーと連呼してた。ぶっちゃけここでいきなりやる気をなくしてイージーに下げた(もうひとつ萎えた理由として文字の異常な小ささがあるんだけど、これは途中からパッチあたって直った)。

ウエイトの置き場がなんかもうむちゃくちゃで、中盤以降のゲーム性が最初からあったらすごくおもしろくなったかもしれない。

さて、酷評のシナリオだけど。意味がわかりません。いやわかるけどピンとこない。はあ、そうですか、という感じ。つっこむだけの材料もなく、受け入れるしかない。なんだよビーチって。それ一発で通ると思ってるのかしら。そこが飲み込めないおれは最後までお、おうでした。話の筋的にもそれが黒幕で動機はこうってのも同じ。お、おう。もっというと知らんがな。

その設定自体言われるがままに受け入れざるを得ないもので、そこに疑問をもってもそういうものなんですと言われればそれ以上ない。その上で、いちいち実はこうでしたを繰り返されても乗れない。二転三転のジェットコースタームービー!真の黒幕は!的作劇ってダメでしょ。それだと実は神様の意向でしたってちゃぶ台ひっくり返される可能性もあるんだからまるで緊張感がないよ。(基本としては)語り手側にも制限がないと。

 

 

2019年振り返り

今年よかったアルバムのまとめ

1位:THA BLUE HERBTHA BLUE HERB

これはもう出た時点で決まってた。耳貸スのサンプリングでぐっとこない人とはラップの話するのが難しい。
それはさておいても人生とはぐらいにぐっとくる。
THA BLUE HERB

THA BLUE HERB

 

2位:Eat The Elephant/Gang Starr

まさか出るとは思わなかったし、こんなにちゃんとギャングスターになるとも思わなかった。ゲストも往事だけでなく今の人もいてまるで活動中のグループみたい。さすがにもう終わりなんだろうな。悲しい。
One of the Best Yet

One of the Best Yet

  • アーティスト:Gang Starr
  • 出版社/メーカー: Gang
  • 発売日: 2019/11/15
  • メディア: CD
 

3位:Dos City/Dos Monos

久々に一聴してこれは新しい何かがきたと思った。ニトロ以来かも。自由に音を組み合わせてつなぐビート作りにまだまだ可能性が感じられたとともに、マイクリレーもまた有効ということを再確認した。
Dos City

Dos City

  • アーティスト:Dos Monos
  • 出版社/メーカー: Dos Monos / bpm tokyo
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: CD
 

4位:cherish/KIRINJI

アニキリンジの、つまりヤス抜きということに初めて完璧な納得感を得られたような気がする。どえらい完成度。
cherish(通常盤)

cherish(通常盤)

  • アーティスト:KIRINJI
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: CD
 

5位:When We All Fall Asleep, Where Do We Go?/Billie Eilish

バナナマン日村のネタにビリーアイリッシュっていうツッコミが入ったぐらい、久しぶりに日本誰でも知ってるステージに上がったガールポップスター。いうて目新しいところがないわけではなく、ちゃんとサウンドへの野心もあって大変よかった。
When We All Fall Asleep..

When We All Fall Asleep..

  • アーティスト:Billie Eilish
  • 出版社/メーカー: Universal
  • 発売日: 2019/03/28
  • メディア: CD
 

6位:Distance over time/Dream Theater

かつてを考えると置きに行ってるようにも感じるけど、その分しっかり求めるものを提供してくれている。素直にカッコいい。
ディスタンス・オーヴァー・タイム(通常盤)(特典なし)

ディスタンス・オーヴァー・タイム(通常盤)(特典なし)

 

7位:エアにに/長谷川白紙

若いの!?とびっくりするほど円熟したポップミュージック。マシューハーバードっぽくすらある。
エアにに

エアにに

  • アーティスト:長谷川白紙
  • 出版社/メーカー: MUSICMINE
  • 発売日: 2019/11/13
  • メディア: CD
 

8位:見っけ/スピッツ

どうしてスピッツってこうも長年完璧にスピッツでいられるんでしょうね。
見っけ(通常盤)

見っけ(通常盤)

 

9位:It's MY Life/竹原ピストル

去年のテンプレ使ってこれ書いてるんですけど、去年も竹原さん9位でした。なにも変わらず竹原さんで、そうであるなら常に一定以上の評価になります。
It's My Life (CD)

It's My Life (CD)

 

10位:輪廻転生~ANGERME Past, Present & Future~/アンジュルム

アルバムっていうかベストくさいなあと思うのでためらわれるけどよく聴いたし、アルバムだっていうので。
輪廻転生~ANGERME Past, Present & Future~(初回生産限定盤A)(特典なし)
 

 

最後に落としたのは椎名林檎です。EPにいいのが多くて、ブッダブランド、クリーピー、バロホ、多重債務ボーイズ、バービーボーイズがクオリティには満足しながら短いから落としました。
ギリ年内まにあった。

そんなこって。

2018年振り返り

今年よかったアルバムのまとめ

1位:凍狂/八十八ヶ所巡礼

過去作もすべて名盤。このえぐさとキャッチーさの同居が売れないのはしんどい時代ですね。完璧。 
凍狂

凍狂

 

2位:Eat The Elephant/A Perfect Circle

たぶん過去最高傑作。曲とか演奏というより、音源として新しいように思う。説明するのが難しいけど、音色とかミックスとかが聴いたことない感じなんですよね。すごく刺激的。APCってTOOLでできないことをするためにあると思っているので、まさしくです。
イート・ジ・エレファント

イート・ジ・エレファント

 

3位:SUPERSALT/呂布カルマ

バトル強者は音源がつまらんは概ねいえるけど、彼はここまでだいたいいい作品を作っている。ちょっと音源以外の発言が危ういけど、それがなければなんならボスみたいなものだと思っている。 
SUPERSALT

SUPERSALT

 

4位:VIRIDIAN SHOOT/BES & ISSUGI

基本ラップにはリレーがほしいと思っているので、単独でも結構好きな二人がってのはかなり魅力的なアイディアだし、そこから想像されるそのまんまのすごみがあった。 
ヴィリジアン シュート

ヴィリジアン シュート

 

5位:Kamikaze/Eminem

タイトルとジャケで物議をかもしたようだけど正直そこはどうでもいい。名前(ブランド)への期待を裏切らず、クオリティも落としてない、追っかけててよかったの一作。

 

Kamikaze [Explicit]

Kamikaze [Explicit]

 

6位:ヒップホップ・ドリーム/漢 a.k.a. GAMI

すごく悩んだ。★5が並ぶんだけど、大好きな導ほどかっていうとってところで。でもこれは年齢の取り方なんだと好意的に受け止めていく方向でいくことにしました。 
ヒップホップ・ドリーム

ヒップホップ・ドリーム

 

7位:Culture II/Migos

基本トラップが好きじゃないんですけど、それをいうときに挙げる要素が全部つぶされてる、それならいいやってのが彼らです。  
カルチャーII

カルチャーII

  • アーティスト: ミーゴス,クアビアス・マーシャル,キアリ・キャップアス,カーシック・ボール,ウィリアム・ガスキン,トラヴォンド・ダルハム,ジェスフ・ナイイェン,マイク・ディーン,シェーン・リンドストローム,ケビン・ゴムリンガー
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/03/16
  • メディア: CD
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8位:ULTIMATE SACRIFICE/XXXTENTACION

これもミーゴス同様、猫も杓子もで避けてるトラップとちがう、てかラップなのかこれはまである。実はラップがあんまりメロディアスになるのも好きじゃないんですけど、それもこれは気にならないんですよね。歌物として聴いているのかもしれない。音選びもおもしろいし、実に惜しい人を亡くしました。 
?

?

 

9位:GOOD LUCK TRACK/竹原ピストル

実は去年のPEACE OUTもすごくよかったんですよね。聴いたのが年内に収まらなかったし、収まったとしてもかなりの激戦だったので選ばなかったかもしれないけど。てことで今作は入ります。普通に竹原ピストルです(でも前作のがちょっといい気がします)。 

10位:POWER/chelmico

 リップ好きだったってのがいい意味で出てる。キャッチーってだけでなく、流行通り普通にはやらねえぞっていうひねくれ具合とかも。 
POWER

POWER

 

 

今年は難しくなかった。そして、残念ながら来年以降も愛聴するだろうなってほどの決定盤もあまりなかった。つまり個人的には不作の年です。

ラップばっかりになってるのがその証左かもしれません。八十八カ所巡礼、APC竹原ピストルといった、選んだのは文句ないんですけど、ラップ以外にこれといって響くのがほとんどなかったってのは寂しい。なんか逃したかなっていまでも考えているぐらい。次点レベルで消えてるのも全部ラップなんです(逆にいうとラップはところどころ悩んだ)。

筋少が出してるのに入らないってのは事件です。今作、たぶんファンになって初めて、期待外れって思ったアルバムです。演奏や歌詞が好きなので、彼らがちゃんとやってるってだけでうれしく聴けちゃうんですけど、それ以上じゃなかった。なので厳しいけどあえて落としました。あーでもやっぱ入れようかな。

なお、ベストソングとしてTWICEのBDZとベーソンズのカッコいいダンスを置いておきます。

そんなこって。

SHARP ヘルシオホットクック

家電芸人でも紹介されていたし、隙あらばテレビが取り上げてるみたいなのでゆうめいかとは思いますが、決して安いものではないのでみなさんなかなか手が出ないのではないでしょうか。ウチもそうでしたので、買った今、判断の材料になれば幸いです。

便利さ

これは十分伝わっていると思いますが、異常です。ニンジンタマネギジャガイモ肉類とルーをぶっ込んでできあがり時間をしていすればその時間にはカレーができています。このノリで味噌汁でもシチューでも肉じゃがでもポトフでも、なんならパンでも作ってくれます。

放っておいていいというのを、単になにもしなくていいので楽というだけととらえられるかもしれませんが、これはつまり、料理中に離れることができることを意味しますので、煮込みをしながら買い物に出ることすら可能なのです。家事のスタイルに革命が起きます。もし買ったなら、これを基本に日々がまわるようになります。

おいしいです。いきおいカレーが多いんですけど、全部同時に入れてるはずなのに、タマネギは消え失せ、ニンジン、ジャガイモの固さはともに完璧です。意味がわかりません。

理屈がわからないことだらけですが、スパゲッティの類いもできます(現時点では7分ゆでのパスタしかレシピにないのでカペリーニなんかはできませんがそのうち増えることを期待しています)

一番すごいと思ったのは味噌汁で、簡単な料理の割に、今日はうまいなとか逆があるかと思います(なかったらあなたは料理がとても上手なのだと思います)。それはつまり火加減なんだとわからされました。機械だから当たり前だけど、味が安定しているんです。

よくないところ

これも挙げないと検討になりません。

まず、高いです。が、これは前述のメリットを考えればすぐに元がとれます。ざっくり時給2000円の人なら、1日1時間を作り出してくれるとして、30日ぐらいでしょうか。なんとなくですが、2ヶ月もあればペイするのでは。

次にこれはネットにつないで新しいレシピを取得したり、アプリ連動でいくらか遠隔操作がきくのですが、広告も取得します。それはさすがに邪魔なのではと感じることもあります。

でかいです。うちは2.4lで、数字はカタログに譲るとしてイメージを語ると、小型の電子レンジぐらいの存在感があります。特に横がでかいってのがひっかかってくるところかと思います。いうても、水回りに置く必要まではないので、やりようです。一人二人の環境なら1.6lもいいのかもしれません。安いし。機能がちょっと少なくなるっぽいのでここは無責任に言いませんが。

うるさいです。あと10分でみたいなことしゃべるんですけど、要らないときもあるし、そもそもちょっとボリュームがでかいです。(これはもしかしたらマニュアルの見逃しか、そうでなくてもファームウェアのアップデートがあるかもしれません)

洗いにくい

構造上の話ではありません。内釜の中がなんとなく落ちにくいのです。これはたぶん、人間ほどがっしがっし混ぜないので、それよりはこびりつきやすいのかなと思います。これも特に問題にはなりません。ちょっとだけ面倒ですけど、それ以上に面倒をとっぱらってくれる物なので。

結論

買った方がいいです。ほぼ欠点らしい欠点のない完璧な家電です。対抗がないので、悩まずこれってのも勧めるには楽です。

  

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