初期こそ至高

ミュージシャンのファンも、歴を重ねていくと、懐古厨になりがちです。あの頃の彼らはよかったみたいなことを言うか言わないかは別として思うようになる、こともある。Amazonレビューなんか読んでると溢れてる。曰く1stがベスト。曰く2ndまで。

ミュージシャンの皆様方におかれましては愉快なことではないと思います。どうしたって飽きるし、成長しているということを示したくもなるでしょう。いつまでも初期とか言ってんじゃねえとお思いでしょう。某GVのようなアホほど初期曲やらないバンド、気持ちはわかります。

しかし、ちょっと考えてみていただきたい。色映像、観ますよね?あんなに初々しかったあの子が、野外なんちゃらとか集団なんちゃらとかぶっかけなんちゃらとかどんどん新しい企画をもってきて変化していく様をあなた方はどう思われますか?たまにはちょっとした変化も悪くはないけど、そんなもの見たくてファンになったんじゃねえとは思いませんでしょうか?傍からみてれば迷走でも作ってる方はわからないことが往々です。ああだこうだやってるうちに気づいたら汚れか色物か。そこであなたは言いたくなるでしょう。なんだかんだで初期こそ至高と。

女性のみなさんにはわからない話で申し訳ありません。