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人間交差点 2016 5/15

Creepy Nuts

このために朝からお台場へ。宇多さんがラジオで言っていた通り、同じような人が沢山いて初手から結構な入り&盛り上がり。

20分という短い時間でみんなちがって、合法的、トレンチコートマフィア、そして聖徳太子フリースタイルと求められるものはきちん出してきた。持ち弾自体そんなもんなんだから100点でしょう。1MCにありがちな声の薄さを松永がだいぶ補っていたのも良かった。Dさんがこの前にライブを観て、おれら(ライムス)負けてるぞって言ったらしいのだけど、それはさすがにないとしても、今の子にとってのライムスなのではとは思う。

ちなみにRが聖徳太子やるのと同じぐらいの尺、松永にもスクラッチショータイムがあった。かっこよろしい。これだけ皿回すの上手くて、服は洒落てるし、顔も結構しゅっとしてるし、代官山でレギュラーのパーティー持ってたっていうし、クリーピーの音源ももちろんそうだけど、ライムスに提出を求められるぐらいのトラックメイカーなのに26歳童貞って、お前むしろモテない要素ないだろ。どれだけ闇深いんだよ。ボスもびっくりだよ。

SUPER SONIC

ごめんなさい。おれタローダメなんです。歌い上げるタイプのラッパー。

RIP SLYME

ここから本番で40分。いうても40分。短いよなーと思ったけど、その分、よくいえば遊び、悪く言えば自己満足の選曲が減る。メモってないので怪しい記憶頼みだけど、楽園ベイベー、ファンタスティックのスーパーキラーチューンをかましてるし、JOINTも多分人気曲。プラスおそらく気候を鑑みての熱帯夜。まあ、文句なし。ひとつだけよくわからないのが、Watch outをやったんだけど、これR25で1曲しか持ち時間ないのにやった曲なんだよね。この日もこの短い時間につっこんでくる。リップとしては取り立てて言うほどの曲じゃないと思うんだけど、彼らのとってはなにか特別なのかしらね。あのフリがやりたいだけなんじゃないか疑惑も。

三浦大知

曲名などは記憶しておりません。歌もダンスも素晴らしく、No limitが聴けたのも嬉しいけど、特別好むタイプのアクトではなく。

KOHH

ルックスはすごくいいと思います。が、音楽、というかトラックが好きじゃないです。ので、ラップ自体の評価も難しく。

あとでりょーじくんが言ってたけど、SUさんはKOHHに恋してるそうです。

OZROSAURUS

ある意味本日一番のお目当て。その週のフリースタイルダンジョンでOGのライブが流れて、これは生で観なければと急いでチケットを取った次第。

そのOG、その前の曼荼羅といった、現編成での曲はまあいいです。期待通りカッコよかった。問題なのは、この編成になったというニュースに接したときに一番懸念した、好きだった過去曲が姿を変えたり消してしまうんじゃないかということ。これは杞憂でした。多分彼ら自身もそういう懸念は理解しているのだと思う。AREA、WHOOOといった、特に古い、しかし圧倒的な人気曲をこの編成でかましてくれたのだけど、バンドは単純にプラスアルファでした。少しも元のカッコよさを損なっていない。いやー、いいもの観た。これはバンド好きの人にも響くだろと思った直後、サマソニ出演が発表された。相変わらず呼び屋としてだけはセンスがいい。

MONGOL800

本日一番の何故?枠。Rのモンゴル800っていうワードを含む、とびきりのフリースタイルで呼び込み。

ここ、基本ヒップホップのフェスなのに、なにこの通りっぷり、人気。小さな恋の歌で、キヨサクが思い切ってソロ明けを全部客に振ったら会場大合唱。いや、ホントすごいよ。しびれた。カッコいい。

流行りか景気か能力かなんか知らんけど、こういう、ジャンルを問わずみんなが歌える曲っていまかなり少ないよね。

LECCA

ごめんなさい。レゲエもあまり得意じゃないんです。でもSky is the limitが聴けたのは大きいかな。

さかいゆう

多分3回目なんだけど、毎度毎度、最初あーソウルとかだなーとちょっと眉間にシワが寄るのだけど、あ、これは好きだなって曲がちょいちょいあって、終わる頃には結構満足してる。いい加減CDを買って普通にファンになるべきなのかもしれない。ジャスミンって曲がよかった。

サイプレス上野とロベルト吉野

ここも時間が少ないからか、通りのいい曲+ライムス(宇多丸)ゲストのお家芸。サ上もロ吉もステージングが上手いよね。とりあえず呼んどけ感ある。

一点かなり不思議だったのが、オープニングSEがBatteryだったんだよね。KOHHも物販のTシャツがメイデンで、君らメタラーなの?

ゴスペラーズ

それなりに楽しみにしてたけど、ライムスでいい場所取りたいので少し離れて。

ここも短い時間で、しかもちょっとアウェイの現場だからかこれなら知ってるだろセット。とりあえずおれは永遠にと、どうせやってくれるだろうのポーカーフェイスが聴ければそれで満足だったんだけど、振り付けとか楽しかったし、ファイルレコード所属直前の昔話からのランナウェイとかも嬉しかった。

爽やかに流したけど、ポーカーフェイス、ついに聴けたって感じですげえ感動してたんですよ実は。ずっと歌ってた。

RHYMESTER

トリ。いい意味で相変わらず特別いうこともなく、ただ、持ち時間は他と変わらないはずだったのに、1時間やったね。そうこなくちゃね。

ゲストはPUNPEEでPARKと、さかいゆうがコラボ曲とアマチュアのセッション。

そして、最後、新曲!!スタイルウォー。ビートはワタ坊。すげえカッコいい。曲もカッコいいけど、フリースタイルバトルの盛り上がりの中、自分たちの立ち位置を高らかに宣言するような曲。無視も迎合もしない。これがライムスターである。

フェスとしての評価

何度も書いたけど、40分ていう、最初短いと思った持ち時間は実は結構絶妙。セットがいい感じになるし、ちょっとだけ食い足りないぐらいってのも悪くない。あえて絡みのあるメンツを集めたんだろうけど、レアなライムスゲスト曲もたくさん聞けて大満足。

会場はアスファルトなので、季節もあって暑いのだけど、何箇所も日除けテントや休憩所があって、地獄感はなく、これは大変素晴らしい。

飲食も不足なく、ライムスメンバーがそれぞれプロデュースしたという、特別メニューも楽しかった。ちなみにDさんがビールにコーヒーリキュールとオレンジピールだったかな?のカクテル。宇多さんがデリーに可能な限り近づけたというドライカレー。JINさんがベーコン、唐揚げ、ビーフそれぞれ×2の串。全部堪能しました。
割と近いということもあって、これは多分来年も行くね。初年行かなかったのも後悔しているよ。