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マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画

基本的にドラマ映画が好きでアクションにはそんなに興味がないので観るつもりなかったのだけど、評判に押されて。

レトリックだとは思うけど、画やアクションの素晴らしさを褒めたい勢いが余って脚本-10点、観ると確実にIQが下がるとか書いてる人やそれをRTしてる人が散見されたけど、これだけセリフが少ないのにちゃんと話は筋が一本通っていてわからないところや納得のいかないところはないし、緊張と緩和の起伏も一応あって、結構いい仕事をしていると思う。むしろすごく知的。言ってしまえば行って帰ってくるだけのことを、飽きさせず、ただ暴れてるだけだなと思わせないのは脚本の手柄ですよ。マックス&フュリオサのバディだけでなく、敵も含めた他キャラもしっかり立ってたし。最後の「俺を見ろ」(Witness)ではベタだけど泣けさえした。

ということでこれは緻密な脚本とド派手なアクションの二本柱です。バカ映画などではないのです。前述の通りドラマが主食なので、これはおれの映画だ!的な熱さはないのだけど、それでもこれは最高だ観てよかったと思ったので、アクション好きなら必見です。同時代に生きて逃すには惜しい体験。

ごく個人的な印象だけど、FFを連想することが多かった。10あたりのイメージ。エリアが変わると嵐だったりぬかるみだったり、敵も変わったり。

あと、銃器がよかったね。車とバイクは何故か190と思しきベンツがそのまんま乗っかってたけど他は原形をとどめないのに対し、銃器は極端なカスタマイズはしていなかったと思う。某所で協力してグロックのマガジン差し込むところちょうカッコよかったなあ。

最後に、視聴環境は奮発して4DX字幕だったのだけど、すげえ疲れます。ただでさえ視覚的な情報が多くて目で追うのが大変なのに、終始ガタガタウイーンプシューピカーってやってるので休まるときが殆どない。おもしろいのに、終盤では早く終わってくれという思いも否定できなかった。タマフルでも似たようなこと言ってたけど、細かいこと見逃すので逆に2D推奨かもしれません。や、これはこれですげえ楽しかったけど。