RUFUS WAINWRIGHT JCBホール 10/5
すばらしい。完全がそこにあった。もし死刑になるのであれば、最後に望む物はこれだなあと思った。
拍手も歓声もご遠慮いただくという第一幕、All Days Are Nights: Songs For Luluの再現だけど、これは正直眠かった。スクリーンに映される映像に意味があるのかと思いきやそうでもなく、単調。しかも目をつむる絵だってのはもうそういう狙いなのかと。静寂の中、魔王みたいな格好をしたルーファスが歌い始めたときこそ鳥肌が立ったけど、肝心の映像に、おれは力を感じられなかった。
うってかわってハッピーな第二幕は人気曲を気軽に、おしゃべりも交えつつ。前回の来日ではあまりやってくれなかった1stの曲もばしばしだったし、なんといってもhallelujah。その数分で人生に満足してしまった。
第二幕のみ
- beauty mark
- grey gardens
- in a graveyard
- matinee idol
- memphis skyline
- the art teacher
- imagenary love
- complainte de la butte
- hallelujah
- little sister
- dinner at eight
- cigarettes
+
- poses
- going to a town
- the walking song