ひさしぶりのやきう

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最後の野球観戦はまったく憶えていないぐらいの昔。WBCキューバ戦のチケットが取れたので行ってきました。

競技としては楽しいけど、やっぱり圧倒的にかったるい。攻守交替は猛ダッシュで、たらたらしてたらイエローカードとか、投手交代時マウンドでの投球練習を認めないなど、とにかくさくさくやるための施策が求められていると思いました。この辺これでも改善されてるらしいんだけど、子供の頃の印象と変わらない。翌日も仕事だし、席がものすごく窮屈で膝が痛くなってきたので、5回裏が終わったところで帰りました。

松田はよかった。It's his day.って感じ。あと、キューバのセンターサントス。非常に足が速く、見ごたえのあるファインプレーをいくつか。

投手はまっっったくわかりません。見えません。ビジョンも活かされていない。強い不満として加えて書くと、アナウンスが聞こえません。なんで壁際にはスピーカーがないのか。ビジョンの文字、あれ読めるとお思い?矯正視力1.0ではもうまったく読めません。だから、なんなら誰が投げてるのかわからない。

あと、これは仕方ないとも思うけど、携帯の電波が弱いです。なんでそこが気になるかというと、やはりアナウンスが聞こえないビジョンが見えないからです。ヤフーなどの速報が補助的に必要なのです。強力なWi-Fi設けて、なんなら情報も自前で出すぐらいやってもいいのではないかしらね。

これはテレビで観られていた方の方がよくおわかりかと思いますが、ホームラン?っていう当たりがスタンドインの前に観客に取られてしまい、2塁打扱いになりました。あれ、スタジアムの殆どの人が意味がわからなくてぽかーんとしてたはずです。周りはそうでした。まったく説明がないんですよ。ホームランだーって騒いでたら選手が怪訝な顔になり、審判団が下がって、審議してたんだろうけど、なんとなくプレイ再開。理解できない。携帯が繋がった人が速攻でyoutubeに上がったので知って周りに伝播してくって感じでした。

それはそれとして、その意味でも松田はこの日のヒーローだった。もちろんそこにつなげた打線も。負けはもちろん、接戦になるだけであの少年に対する周りの、社会の野次馬の目は厳しかっただろうと思う。

あの少年はバカなことをしたもんだけど、でも、初めてだか知らんけど、こんな大舞台観にきて、目の前にホームランボールがきたときにあと0.5秒ガマンしろって、それ100人が100人言えることですかね。橘高様の放ったピックに反応して女の子にぶつかっちゃってごめんみたいなこと、ありますよ。そもそもそれができちゃう設計なのがいかんし、それでやっちゃったことを個人特定するまでの勢いで責めんでも。人としてクズいですよそれ。

最後に、ビールの売り子さんが例外なく全員可愛かったです。あれ事務所所属のタレントの卵かなんかですよね?バイトの応募者から顔で選んでもなかなかここまでは。