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君の名は。(ネタバレ)

新海ファンじゃないどころか、ちょっと苦手ですらあって、最近それは泣けるエロゲってものに対する感情と似ているなと気づいた今日この頃。評判がいいので観に行ってきました。

やっぱりというかなんというか、おれの映画ではありませんでしたね。悪いとも思わないのだけど、好きな人はどこにぐっとくるのかというのもピンときませんでした。なにせ新海ワールドを成す、うざいアレがかなり薄いので。

絵はきれい(これもまた色使いがビビッド過ぎてあまり好きではないのだけど)だし、声をそろえる演出はダサいなーと思いつつもそりゃこの上なく好みの話なので、全然ダメってこともありません。相当に致命的な一点を除いて。そこを飲み込めるならまあ楽しめるのでしょう。

さて、その致命的な一点は根幹に関わる重大なネタバレなので、一息おきます。次からです。

入れ替わりに実は時差があって、って話、現実的にそれに気づかないなんて相当に考えられないことです。テレビ新聞雑誌ネット見てりゃ、人と会話してりゃニュースや話題が古いことに気づかないなんて考えられない。ましてスマホ使ってやりとりしてんだから、日付が出るでしょうが。一回ならまだしも何回も入れ替わってるのにまったく気づかない?あたまおかしいんじゃないの?そんな人たちに感情移入はできませんねえ。

このアイディアやりたいなら情報伝達のスピードが遅い時代である必要があり、かつその遠距離の移動が絶望的ではないという点で江戸ではダメで、明治?大正?昭和初期?あたりならまあなんとか?ぐらいかなあと。おれなら諦めますね。