小麦断ち日記(5)

ミューズリ、オーツ麦、大麦がいいのか悪いのかよくわからん。わざわざグルテンフリーって書いてあるのは大丈夫ってのはわかるんだけど、いいという人もダメという人も理屈がどうにもバラバラな印象。

日曜日に夏びらきフェスに行って、ビールを飲んだんだけど、これもよくわからないものの一つで、小麦だから当然入っているという意見と、製造過程でなくなっているという意見の両方がある。グルテンっつうぐらいだから、あの粘りとか弾力の成分で、と考えたらビール(液体)に残っているってのはあんまり信じられないのが正直なところ。そんなん残ってたらあんなにすっきりしないじゃないと思ってしまう。

ジョコビッチ本で、白澤卓二なる医学博士がケトン体を燃料に動けるとよくて、ジョコビッチはそうなっている。そのためには簡単で、毎朝コーヒーにココナッツオイルをひと匙入れたものを飲めとのことだったから始めてみたんだけど、これは意外とつらい。単純に美味しくない。ココナッツオイルを摂ればいいというのなら、なにか別な方法を考えたい。

といっても、こっちの話はジョコビッチは全然触れてなくて、この博士がいきなり取ってつけたように持ちだした話なので、そこまで乗り気でもない。ケトン体の説明も難しくてまったく理解できないし。

もっというと、グルテン不耐症自体まだ半信半疑。というか根本的には信じたくない。小麦おいしいです。

エセ科学としてバカにしてるのが2,3年前の記事に多いけど、最近はそうでもないのかしらね。医学博士が大学名も出した上で記名の記事を上げてて、ジョコビッチみたいな成功例があると、否定するにもそれなりに論拠がいるからなあ。今のところグルテンフリーはエセだという専門家の意見はみつからない。

書いたとおり、今かかってる医師はこのジョコビッチ本の内容に同意しているんだけど、小麦を完全に抜けとは言っていなくて、たまにラーメン食べると美味しいとも。ただ、全部は食べず、麺は残すと。この、程度問題というスタンスならできるなあと思ったのがきっかけ。

まあ、まだ定まった説のある話じゃないんだろね。

それより気になっているのが、グルテンフリーの記事の多くがダイエットを謳っていること。それ故、反対意見も痩せるにはという観点のものが多く、おれにとって意義のある話には殆どならないのよね。