JONSI JAPAN TOUR 2010 @新木場COAST 12/4

最初ほぼアコギだけの立ち上がり。あとで調べたら未発表曲ってことだったんだけど、そのときはえ?これヨンシー?シガーロスでなくて?というねむたいもの*1
それが背景の森と動物の画像がめらめら燃え始めたところから一転、緊張感のあるステージに。そこからはバンドもだけど映像からも目が離せない。きれいで、こわくて、あたたかい。
GO DOみたいな盛り上がる曲を序盤に持ってきたりと、映像込みの演出に非常に重きを置いていたという印象。普通のライブであればアンコールにすべきところだよね。
とにかくワンステージの完成度ったらものすごかった。例えばこの間のルーファス様は、拍手歓声を禁じて映像込みの第一幕をやったわけだけど、ただ目玉が動いてるだけでなんのストーリーもなく終始眠たかったのに対し、こっちはなんなら映像が主役なんじゃないかというぐらいの力の入れよう。90分のPVを観てるかのようだったな。
おまけ話。真ん前にいた、少しお歳をめされたオサレで細い女性と純朴そうなでかい青年のカップル。女性の方が昨日の恵比寿の方が盛り上がってたとかあそこのピアノパートがもっとすごかっただの延々青年に言い続けていて、しかもアイホンチェックしたり動画撮ったり。こういうときにミサワって言葉は便利。初めて使った。普通の声で隣の連れに、「おいミサワがいるぞ」って言えた。
あと、上記の通り演出に凝りまくったライブなのにフラッシュ焚いての撮影しまくりのカスがいたのが非常に残念だった。

*1:申し訳ないけどおれはシガーロスは好きじゃない。